周年記念品で一番重要な部分がある。
それが会社のロゴマークの印刷になりますが、実際、周年記念品を製作する場合に、担当者の多くが、あるいは半分以上が、ロゴマークのデータを持っていない場合が多いです。
また、ロゴマークの印刷を、商品に印刷した経験が、あまりないものが多いと感じます。
こうした状況は、仕方がない部分もありますが、せっかく、大事な周年記念を式典として開催して、プレゼントするのですから、しっかりとしたものを製作したいものです。
今回はロゴマークの印刷についてお伝えします。
元々は印刷のデータ
ロゴマークの印刷をする場合に、広告代理店などで流れる勤めていれば、それなの知識やスキルができるので、その中で、印刷のスキルがあります。
今ではほとんどがデジタルデータ化しておりますが、ほんの20年前までは、デジタルがほとんどなかったため、 データ自体の仕組みをアナログで知識として対応しました。
その中で画期的だったのが、イラストレーターというソフトです。
そのイラストレーターは、チラシや会社案内などの印刷物に対して使います。 そのデータがないと、印刷自体ができません。
このイラストレーターのデータを持っているかもったいないか、または知ってるかしていないかで、印刷のデータに対するやり取りの重要度が非常に分かれます。
イラストレーターのノウハウを知っている人がいれば、この時点でも全ての問題は80%程度はもう終わっております。
データ自体の価値について
データを見てみると、結局のところ、今は画像が一番多いです。
画像については所詮は画像のデータなどで、綺麗なデータでは全くありません。そうなると、最終的には口頭でデータの悪さについてはお伝えしてるのですが、実際にはあまり実感がないだけです。そこで多くが、実物に名入れをサンプルして、やっとそのデータが良いか悪いかを判断できる。
ここまで持っていかないと、データ自体の価値について、知ろうとする努力も結局はないのです。ですから、この部分を殺コストと考えるのか、それとも、サービスとして考えるのか。その部分がデータの価値について、分かれるところだと思います。
2018年2月26日