名入れ範囲をしっかり守って
キッチン関連での記念品では、当店ではほぼお箸の名入れ印刷がメインとなります。
いわゆる流行品である今のスキレットなどの商品もしっかりと対応しているのですが、プレゼントで差し上げる記念品や、贈答品としての記念品、卒業記念品としてなど、目的がしっかりとしていて、どちかというと、企業がバラマキ型で対応するのが本当に少ないきがします。
これは当店の企画力にもよりますが、販促担当者としっかりと企画をたてて対応するようなタイプではないからです。
さて、小口であるお箸の名入れ印刷は月間で数回は必ずあり、毎回制作しております。今回は最近制作したお箸の名入れ印刷サンプル画像を公開します。
こんな感じで制作しています。お箸の名入れ印刷は、ボールペンの印刷のように、けっこう単純であります。
名入れ印刷範囲が固定化されており、4ミリの高さと長さが45mmが最大となっています。
これがポイントであり、今回は、この名入れ範囲についての注意点です。
特に高さ4mmという大きさが理解できない人が10人6人おり、理解しているのがたった4人だけであります。
これだけ名入れ制作の事例を出しているのにも関わらず、また、日本語でしっかりと伝えているのにも関わらず、また、何度も注意をしているのにもかかわらず、これができません。
このため、今回も再度、高さは4mmしかありませんという事を、耳に蛸ができるようにいいます。
これは仕方がないことで、もともと、お箸に名入れ印刷をしようと考える人が、やはり素人ばかりであり、今まで記念品を制作したことがほぼ無い人がいるので、本来なら、高さ4mmと言えば、原寸大に出して「確認」するという行為をしないわけです。
これがプロならば、簡単であり、確認作業を仕事を何度もするのがプロの仕事なので、注意を払うのが当然ですが、それができないわけです。
ただし、これも何度も何度も伝えるしかないわけです。
2017年6月3日