単にタンブラーを販売し、それで終わるのでは全く「売り方の進化」がないのが最近わかりました。
どのような進化かと言えば、「多くの失敗をして多くを学ぶ機会」を自分の中に入れるかどうかです。
今回は記念品ストアーにて、タンブラーや水筒を販売している側の気持ちをお伝えします。
当事者意識が持てるかどうか
とっても簡単な事でした。売る側の気持ちではなく、販売した側の気持ちをもっと正確に持てるかどうかでした。
そんなに難しい事ではないのですが、販売側の記念品ストアーとしては、ともかく目の前の処理で精いっぱいであり、一生懸命で対応するのが仕事だと思っていたのですが、それは大きな間違いでした。
そんな事は当たり前で、お客側からすれば、一生懸命に対応するのが最低限のサービス内容であり、その上での価値を期待以上に得られるかどうかでした。
この事に気づいたときから、本当に対応の仕方が変わりました。最低限のサービスを維持しながら、どの程度の期待値以上の付加価値を上げるのかを常に考えています。
その中では、
・少しでも早く納品する
・少しでもわかりやすくする
・少しでも価格相応の見積もりにする
という感じです。総額の安さも最大の魅力ですが、お客様にとっては、単に安ければいいという程度の価値など求めていないのです。これは購入する側の気持ちとしては当たり前であります。価値が高ければ高いほどいいわけであり、例えば10万円の価値が20万円にも、30万円にもなってもいいわけです。
こうした事から、当店ではタンブラー・水筒の制作においては、もっと付加価値を上げることに全力をあげていきたと思っています。
2016年11月14日