懐中電灯やLDEライトなどは、普通に考えれば、アウトドアグッズであり、良く使うシーンとしては、防災対策・安全対策がメインとなります。しかし、実際、前まではそんな形で進んでいたのですが、2017年の夏は「ほぼ周年記念品」ばかりの採用になっており、どうしてこの傾向が高まっているのか分析してみました。
ちょっと茶化す感じになるかもしれませんが、例えば、20周年記念品、30周年記念品と、すでに名入れ印刷する「目的」がしっかりとしており、どの商品を選ぶかの選定と、名入れ印刷をする内容がしっかりと判断されていると思います。
結果として、周年記念品は、ある程度の単価が必要であり、その流れとして、ゴツイ感じがある懐中電灯やLEDライトなどが非常におすすめされている結果があります。
名入れ印刷がしやすいく結果もわかりやすいので選ばれるのでしょう。
ここまで単純ではないのですが、それでも、多くの「実例」をみると、それほど凝った試しがないので、この流れが正解だと思います。
本来、周年記念は時を刻むという事で、時計関連がメインとなりますが、お客さんの声を拾いあげていくと、意外にも、ライトは長期間使用してもらえる商品としての価値があると判断していると思います。
不思議な感覚かもしれいませんが、ライトがあって、不満であるという点もないし、ライトがあって助かったというのはあるからです。このため懐中電灯関連は「捨てないアイテム」としての価値を見ていると思います。
せっかく周年記念で買って、差し上げたのに、使ってもらわず「ゴミ扱い」されたのでは残念です。
そこで、流れとして、長期間つかってもらえ、しかも、捨てないでとっておくという視点では、ライトが選択されるのでしょう。
2017年6月19日