記念品というとまず頭に浮かぶのが時計や文具だと思います。
折角贈るのですから、今どんなものが流行っていて、何が流行遅れだったり、今風ではないものかの紹介をします。
文具や時計と言うとあまり変化が無いような気がするかと思いますが、結構大きく種類が変わってきています。
折角プレゼントをしても「古い」とか「使わない」ではもったいないので、最新のトレンドをチェックしてみます。
ちょうど10年前から今の代替商品での変わり様をご覧ください。
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スマホの普及は文具業界でとても大きく変わりました!
特に計算機・システム手帳は無くなりスマホカバーなどが使われるようになってきています。
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↑「両面スマートフォンタッチペン」って…
ボールペンの名入れは記念品としては定番でした。しかしスマートフォンが出てからはタッチペンが主流になります。もともとパソコングッズのメーカーがタッチペンを1,000円前後の強気の価格で販売していたので100円台でボールペンの後ろにタッチペンがついたものはお得感もあり飛ぶように売れました。タッチペン部分がメインだったためボールペンの機能は二の次の時代が5年前あたりです。しかしタッチペンの使い勝手があまり良く無かったり、スマホの進歩もあり「タッチペンいらないよね」という考えが増えてきたためにに「タッチペン部分はどうでもいい」「あってもなくてもいい」「不要」となります。しかし普通のボールペンだけでは寂しいので、何となくタッチペンがついているようなものもある…というようなオマケ程度になり、基本はボールペンがメインになっています。
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一度タッチペンに変わりましたがタッチペンが廃れると多機能帯ぴが出てきました。一番多いのは「LEDライト付ボールペン」です。他に面白いのは「±ドライバー付」「ホイッスル付」などいろいろな種類があり、プラスアルファで楽しめる内容で付加価値を高めています。
2本セット、3本セットの商品がよくありました。いかにも「質より量」の考えです。今は「同じ安い物2個」よりも「やや良い物1個」の方が重要視されている「量より質」に変わってきたので、少し品質の高いボールペン1本の方が人気があります。
また、安いボールペンでも1本づつとして2倍の人数に配るという販促や宣伝目当てのバラマキ配布もされていますのでセット物は人気がありません。
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とてもよくあった200円前後のプラスチック製のデジタル時計です。あまりにもたくさん出すぎたので100円でも買えるとか「またこれだ」みたいなイメージがあり人気が無くなりました。
おもちゃのような時計の人気が下がり登場したのが多機能時計です。価格は500円台と記念品にも最適な価格ですがアラーム・温度計などが付いた多機能タイプ。デザインも美しくなったので卒業記念や企業の記念グッズなどに使われるようになりました。
2017年6月21日