恒例の展示会で配布しているオリジナル製作バッグ。資料をもらうついでに、記念品ストアーでは、しっかりとデザインチェック・ノウハウチェックをさせて頂きます。
この事例バッグを見ることで、しっかりとオリジナルグッズのノウハウがバック関連で洗練されます。
まずはこちら。
メインの赤袋が、しっかりとあっていいです。
会社のカラーもありますが、なるべく色付きを選ぶのがオリジナルバッグ関連では目立つようになっています。
デザインもシンプルであり、ロゴマークとアドレスです。
こうしたシンプルさは、オリジナルバック関連では重要です。
次はこちら。日本電産シンボ株式会社。
ここでの特徴は、バッグ自体は白なのですが、会社のイメージが緑であるため、取っ手部分とロゴマーク部分が緑色になっています。これはオリジナルグッズ製作では、非常におすすめ度が高いです。その他は黒文字でシンプルにまとめている点なども評価できます。
次はカシオです。
こちらになりますが、当店でも扱っている既存のバッグです。
その上にワンポイントの印刷で対応しています。商品自体は実はクーラーバッグ関連の商品であり、非常に丈夫です。
ですから、商品自体には全く問題がありませんが、デザインが悪い。
これについては、当店もよくあるケースなのでわかりますが、簡単な理由で、この商品の名入れ印刷範囲が限定されている分、安く製作できるのですが、そのまま対応したパターンです。
こうした点は、せっかくオリジナルバッグを製作するのですから、考えてコストがあっても対応したほうがいいパターンです。
次は本体白のバッグ。
こちらに緑系の色でシンプルにデザイン。
この自体はいいのですが、綺麗にデザインしすぎてだめなんです。
なかなかインパクトが少なく、デザインがいいので、普段から使える可能性が高いのですが、価値が低下している部分でもあります。
最後になりますが、京セラ。
こちらは、1色のタイプの不織布タイプと、フルカラーのラバー系タイプになります。
どちらも素晴らしいデザインであり、PRとしての価値は非常に高いレベルであると思います。
結果的に、商材自体が違うため、こうしてデザインを数種類製作するのは凄いことです。
なかなかできることではありません。
フルカラータイプは、紙袋バッグなどでは多用され、ブランド価値を上げたい場合には、高級感を出すため対応しています。
こうした使い分けタイプのバッグノウハウが、知っていると、知らないのでは、製作のノウハウの差につながります。
ぜひ、こうした点を踏まえて、見聞きしてください。
2017年8月4日