当店の記念品は、長年(5年間くらい)は、プチギフトと言えば、ブライダル関連の粗品がメインとなっておりました。
もともと、このプチギフトは企業向け開発品を、個人様が結婚式での来場者向けに渡す「業界向け限定品」を、本来なら個人では購入できないルートで仕入れ(購入)、その点、非常に商品の価値と品質が、お値段以上であったという点です。
この点が評価されて、個人様でも大人気となりました。
さて、こうした流れで、過去の5年間に非常に貢献したのが、個人通販店の仕組みがあるショッピングモールでした。
本来なら企業しか購入できない記念品ストアーの商品を、買い物カゴタイプで購入できるからです。
企業ベースで見てみたら、全く儲からない仕組みなのですが、これが1人程度なら事業として成り立ちませんが、それが100人・200人となれば、顧客数が売り上げ増に比例しますので、事業としてなんとか成立します。
ですから、当店でも早い段階で「個人通販店」として展開し・成功しましたが、この数年間だけみれば、同じ仕様で、他社の他店でもできるため、右肩上がりの部分が、右下がりとなりましたので、単に忙しいだけで儲からない仕組みへと変化しました。
結果として、結婚式向けプチギフト販売は、縮小傾向としました。
ビックデータとか言われますが、当店は店長レベルで、コツコツ判断し分析すればいいだけです。
敬老の日が近いというニーズはありますが、本当に多くなったのが高齢者市場です。
・病院・医療関連
・デイサービス・老人ホーム
・高齢者市場を補助するITサービス・有料サービス
などの会社が3分の1程度となっており、今までにない多さです。
こうした流れから、今までの結婚式向けよりも、こうした顧客層を取り込んだほうが、申込み数が同等であるなら、企業母体である高齢者市場であれば、毎年、定期的に注文の依頼がある可能性が高く、その意味でも、けっしてマイナスではありません。
結果として、このプチギフトコーナーは結婚式がサブとして、高齢者市場をメインとして展開していきます。
2017年9月5日