そそろそ2017年が終わります。
防災グッズ関連については、年々縮小傾向となっており、もはや防災関連品は「ドル箱」ではありません。普通のカテゴリーになっており、それほど目立った感じではありません。
しかし、2018年は、そんな穏やかな防災関連品で、どんどん新商品が追加されております。
これについてご説明します。
日本に限らす、世界で起こっている災害について、年々、厳しい状態になっている感じがあります。
このため、多くが自然災害に対応できる対策キットをメインとした考え方になってると思われます。
今までは地震や津波などの「大型一発災害」がメインとなった防災対策でしたが、2018年は自然の災害をメインとした対策グッズとなっております。
この部分が大きく違い、普段から災害に備えようという流れになっております。
災害セット品を見てみると、非常にわかりやすい傾向になっております。
それは、どちらかといえば、自然災害をメインとしているので、普段から使える「優良アウトドアセット」のような感覚で、何十日も使い込むものではなく、災害当日・または翌日の数日を安心に過ごせる程度の中身です。
これは意外と画期的な変化の流れであり、より実用性が高まり、すぐにでも使え、すぐにでも効果があるものがメインとなっております。その意味では、アウトドア感覚とも言えます。
こうした実用性重視の流れが、2018年のメインの防災品の流れとなるでしょう。
2017年12月27日