夏シーズン到来を前に、各メーカーがクーラーバッグ・保冷バッグを全面に販売推進をしております。
当店としては、あまり売れる気配がないクーラーバッグなんですが、どうして、そんなにも売れるのか不思議であります。そこで、メーカー側に聞いてみたのですが、その売れる理由が「機能性」という点でした。
非常にびっくりであり、なぜ?今更機能性なのか判断ができませんでした。
今回はこの件についてお伝えします。
蒸着フィルムはどこでもあるため品質の差が出ない点
ブランド品のクーラーバッグや保冷バッグ、そして、クーラーボックスなど、多種多様ありますが、クーラーバッグでいえば、蒸着フィルム対応が一般的であり、その他は、あまり差がありません。
結果として、機能の差など、500円以下の販促品クーラーバッグではありえないのです。ですから、メーカー側から「機能の差」という回答をもらった時の衝撃は高いレベルでした。
では、どうして、機能の差など伝えたのでしょうか?
保冷バッグという位置と中身。他のバッグとの比較
この流れで、一番間違っていたのが、同じクーラーバッグ同士との比較でした。実はそこではなく、カテゴリーとしては、トートバッグやランチバッグやエコバッグなどの、その他のバッグとの差を、機能の差としえ見るかどうかなのです。
これは目から鱗でした。
確かに、そう考えると、クーラーバッグや保冷バッグなどは、他のバッグと比較すると、断然、有利な感じがありますし、意味も高い位置になります。夏のシーズンには、必要不可欠になるわけです。
こうした点をPRしながら、クーラーバッグを販売していくのが本来の流れだと思いました。
2018年5月8日