扇子の販売が好調です。
と、言っても、当店ではなく、全体の話としての分析となります。
特に、今まであまり扇子を夏グッズとして評価が低いメーカーなどは、ちょっと力を入れただけで、非常に夏グッズの売り上げ増に貢献しております。こうした流れの中、単に夏グッズとしての扇子の価値ではなく、全く違う部分で、扇子が販促品としての価値を高めている事に気付きました。
インバウンド需要で扇子が日本グッズとして
夏の期間にも、多くの外国人観光客が日本に来ますが、こうした中、夏の時期にピッタリと合うのが扇子なんです。
扇子=日本のイメージという安直ですが、けっこう人気のアイテム品として認知されております。
結果として、こうした需要があるため、ホテルなどの観光産業が、夏グッズとして扇子を選択します。そうなると、夏の売れ筋表品としての価値として、扇子が注目されるわけであり、おすすめ商品としての価値が高まります。
センスが良い柄が年々登場
こうした流れにプラスになっているのが、扇子の柄が、和柄でも非常に良いデザインの扇子が多くなっております。浮世絵などのそのままではなく、日本の伝統柄の扇子などをデザインしたものが多く開発されており、結果として、上品で上質な感じがあります。
こうした点で、扇子自体は200円以下の100円台の単価でありますので、おすすめ品として人気であり売れている夏グッズとなります。
2018年6月6日