ヤフーのトップサイトのページで、中国の映画が大コケしておりました。
内容は映画「阿修羅」という内容。
120億円をかけて制作されたが、8憶円の興行収入で、しかも、内容がダメならしい。
これは最近の中国映画特有の内容であり、今回は訪日客が多い中国の感性についても分析する。
映画阿修羅とは
見ればわかりますが、完全に「三流映画満載感」が漂う内容です。
美男・美女の配役で、内容は無駄なCGばかりであり、魔法の世界を一生懸命に制作した内容で、
「中国の俺たちでも、ハリウッドに負けない凄い映画を作ったぞ」
という感じの、非常に情けない感じがあります。
結果的に、因果応報で、こんなダメな映画が120億円もかけて制作される過程で、こんな貧乏臭い心粋で制作されたのですから、内容が伴わないのが当たり前です。
しかし、数年前の中国では、こんなCGばかりが目立ち、内容も「ゲーム脳」に侵された感じの映像が「一流」と評価された時代があり、まさに転換期とも言える内容と言えます。
ちゃんとした映画が評価される大人の人たちへ
こうした結果、単なる美男・美女タイプの配役や、単なるCGが沢山ある映画は、貧乏臭い内容の映画になりつつあり、それは良いことであり、子供向けの映画から、しっかりとしたちゃんとした映画が評価される「大人の映画」へと変化していると思います。
その意味では、訪日客の多くを占める中国客も、単なる観光地巡りから、しっかりとした思いで作りができる本物のサービスへと変化していると思います。
こうした変化を、しっかりととらえ、今後のインバウンドビジネスに、しっかりと対策しなければいけないと思います。
2018年7月18日