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全壊判定で一括対応。豪雨被害地域で個々の判断を簡素化


 

今回の豪雨は、今の猛暑による地球温暖化現象の中のひとつであり、局地的な豪雨であり、都心ではゲリラ豪雨であります。

結果的に被災地では、豪雨により、後片付けの作業と、熱中症による対策の被害が重なり、かなり大変な形になっております。

 

こうした中、非常に良いニュースがありました。

・浸水の2100棟を一括で「全壊」判定 倉敷・真備(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

 

内容としては、今までこうした被害にあった場合には、個々で細かく判断し、多くの書類や調査を行いながら、個々で判断して「全壊」とする形です。このため、作業効率が悪いのですが、正確性は高まります。

それを今回、地域一括して、明らかに全壊である点があるため、業務効率化を推進し、一括全壊としました。

もちろん、こうした流れでは、全壊とは1、8m以上の浸水を見るのですが、多少の違いについて議論しても問題がないわけです

 

こうした効率化の流れについて、今後もこのような対策ができればいいわけであり、お役所仕事的な物の進め方や判断では、災害現場では役に立たないと判断できるわけです。災害対策の良い将来をみました。

2018年7月26日