1:お子様は何をもらっても喜ぶ年頃
中学生や高校生と違い、入園・卒園の時期のお子様は、基本は何をしても喜ぶものです。
つまり、子供の顔色を見て記念品を選ぶ事は必要ですが、あまりにも気にして対応するのは、効率的ではありません。
基本は何をもらっても「実用的」であれば嬉しいものです。
る程度、記念品を絞って対応した時点で、ハズレ無しの記念品になる可能性が高いです。
それよりも、プロの目からすれば、1個当たりの予算をしっかりと確保すること。それと無駄な部分はなるべく使用しないこと。
例えば、「包装・のし」などは一切いりません。子供には何の価値もありません。
その予算があれば、商品代の単価にプラスしてみて、1種類よりも2種類増やしたほうがいいでしょう。
2:もらう瞬間より、作っている時間のほうが楽しい現実
何かを作っている行為のほうが、子供にとっては「嬉しい・ワクワク・ドキドキ」なんです。
何でも楽しい時期なので、実は市販の記念品を購入するよりも、子供同士で何かを作って、それを卒園記念品にしたほうがいいのです。
両親からすれば、面倒ですけどね。
ですから、面倒な両親は手軽にすぐ買える記念品を購入して「ごまかす」わけですが、本質的な部分でいえば、子供同士が記念品を製作している時間がいかに「充実」しているのかは見ればわかります。
卒園記念品=みんなで作る楽しさ
これが本来のキーワードであります。
3:PTA つまり親が喜ぶ記念品を探す
第2の法則もありますが、予算があれば、親が共に喜ぶ記念品を探すというのが一番よいです。
これは実際の思い出とは、手作りの記念品が一番よいのですが、それには時間的に限界がありますので、手軽に頼める記念品購入も必要でしょう。そこで、過去からみて、お子様が喜ぶものではなく、後からみて「ハズレなし」となるのが、両親が共に役に立つ商品です。
例えば、タオルやコップなどが喜ばれるのは、普段から使えるからですし、普段から使っているので、常に思い出となるからです。
どうしても豪華になってしまう場合がありますが、実用性を切り口にみたほうがいいでしょう。
2016年6月4日