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卒園に向けてのラン活事情


季節は7月ですが、ゴールデンウィークにランドセルのCMを見て早すぎてびっくりしたのですが、今年は卒園祝いとしての「ラン活」がとても重要視されているようです。
スマホでも広告が出てきます。

 

 

どうしてそんなに早いのか?

一つは、ゴールデンウィークからのCMは「お盆や夏休みに帰省した時に祖父母に買ってもらう」というターゲットを狙っているようです。
もう一つは、広告などにあるタイプのランドセルはオーダーメイドなことも多く、バンドの色やメインの色などをカスタマイズして注文が入ったら手作業で1つずつ丁寧に作るために製作期間の納期の問題もあります。

 

そういうことを聞くと「なるほど!」と思いますね。
なんだか業界全体が妖しく感じていましたが、裏を聞けば納得できて安心です。

 

 

人気のランドセルの傾向の裏話

PTA役員をやっているので色々な世代の話を聞きます。新入学の子から卒業生までいろいろなランドセルの便利話を書きます。

 

・大きさはA4対応が必須

今の大人が小学生の時はB5が普通のサイズでしたが、ここ最近ではファイルや資料がA4サイズになってきているのでA4対応は必須だそうです。

 

 

・出来るだけ軽い方がいい

「小学生の腰痛や肩こり」の問題が言われているように教科書や資料が重くて大変という話が出ています。出来るだけランセルは軽量にしてあげたいものです。合わせて肩ベルトにも負担の少ない工夫がされているものは嬉しいですね。

 

・親子目線では本革の高級感よりもクラリーノ素材の方がありがたい。

本革で一番ネックなのが重さです。それと水に濡れた時のケアや汗や雨で湿った時の服への色移り、匂いなど気になる人も多いようです。でも祖父母の世代では「高級=良い物」とう考えが多いので本革の物を準備されると、ちょっと難しい気持ちになるそうです。

 

反射テープは欲しい

冬にもなると5時くらいからは暗くなってきますし、学童から帰るならもっと暗くなる時間に道路を歩くことにもなります。
最近多いのは「反射素材使用」タイプで縁取りが反射テープだったり、ワンポイントの模様や文字などが反射素材を使用したものがあります。車を運転する側としても反射タイプは本当にあるといいかと感じます。

反射板の取り扱いページはこちらです≫

 

修理対応はうれしい

6年間修理対応サービスというものがあります。これは実際には「壊れたから修理しよう」という人よりも「5才くらい離れた弟や妹に使いまわす」という考えもあるようです。小学校5,6年生にもなるとランドセルでなくバッグやリュックで郁子も増えてきますし、ランドセルの破損もあるので学校も高学年については厳しく指導しないことが多くあります。そこで高学年になったり、卒業間際にランドセルとフルリメイクして新品同様に綺麗にしてから下の子に使いまわすということも便利な裏ワザのようです。

もし、使い回しをしなくても無料リメイクならサービス期間中に活用してバザーや寄付などにも使うことができます。

 

はピンクや水色は古い

カラーランドセルが出てからは女の子はピンクだったり男の子は水色が人気でしたが、最近はブラウンや紺色でワンポイントデザインにオシャレを感じさせるものが人気の様です。確かに落ち着いた色は高学年になっても素敵に使うことが出来ますし、最近の子はオシャレで大人びてきているので大人のカラーにもあこがれるようです。ファッション性ではミリタリーカラーのようなものやバッグ風なデザインの物も話題になっていまして、更には「大人でも使いたい」といわれるような見た目になっているのもポイントです。

 

 

喜ばれるランドセル選びには?

ランドセルは意外と長く使うものですから「サプライズプレゼント」を考えるよりも「親子と祖父母でじっくり検討して選ぶ」という方が良いのかもしれませんね。

 

2018年7月11日