記念品は周年・創業イベントに学校側がなっています
学校関連のイベント品では、10月になると、卒業記念品の相談や問い合わせが多くなります。
そんな中で、今、学校側とやり取りしているのが、卒業記念品以上に問い合わせが多くなっている創業○○周年という記念品製作です。
この件について書きます。
卒業記念品は当たり前ですが、年1回必ずあります。ただし、少子高齢化によって、どんどん数十年前と比較すると、卒業記念品にかける費用はどんどん低下しています。生徒の人数が少なくなっているからですね。
このため、当店のような大口対応で低単価の激安記念品を展開しているビジネスにおいては、どうしても割りに合わない現実があります。もともと薄利多売ですから、ある程度の最低量が必要なわけです。
こうした中、学校の創立周年記念品は、意外にも卒業記念の数倍の規模の予算があり、その依頼で当店が選ばれることが多い場面が最近多くなっています。卒業記念品は多くても数十万円ですが、創立記念品になると、金額が50万円近くにもなるからです。
これだと、当店も経営ができるので、記念品ストアーが継続できます。
では、どんなパターンが多いのかと言えば、他店がしていなくて当店が得意として、水筒やタンブラーなどです。
どんな記念品かと言えば、やはりオリジナル記念品対応となります。
サンプル事例としてはこんな感じです。
基本は他の記念品名入れ印刷と全く同じ工程なのですが、ノウハウについては、過去に多くの企業様とオリジナルグッズ製作で対応しているため、ノウハウがあるため、品質や綺麗に見せる事については、プラス部分があります。
これを学校のオリジナル記念品として展開するため、企業の制作クオリティをそのままにして、提案でき、なおかつオリジナル品として展開できる点が評価となります。
この部分が、やはり予算が50万円にもなる規模ですので、しっかりと付加価値が高いレベルで提案し、満足して記念品を納品できなければ、いけないわけです。
言われた程度のクオリティではなく、内容以上の価値を出して、満足して不満・不安をゼロにするわけです。
この点が大きく他店の記念品店とは違う点でしょう。
企業の記念品を見て、
「これなら学校の創立記念品として製作してみたいなぁ」
となるわけです。
2016年10月9日