4月になれば、すでに入学シーズンへと進んでおりますが、卒業記念品があるのに、入学記念品というジャンルはありません。結果として、卒業記念品の流れのみを説明するしかなく、結果的に来年の卒業記念品について、分析や調査をしております。
このため、今現在わかる範囲内としての流れとしては、来年の卒業記念品は「豪華」にしたいという流れを見ております。
そもそも、2017年・2018年の卒業記念品を調査すると、もともと、固定な考え方として、生徒数が少ないから、総額も少なく、費用もかけられないと判断しておりました。この分析自体は間違っておらず、卒業記念品自体、減少傾向となっております。が、一部の学校はこの流れに全くなく、逆に豪華になっておりました。
この流れについては、少し考えると、学校側の考え方もしっかりとわかります。それは、今までは生徒は学校の「ふろく」であり、学校自体が主役であったけど、少子高齢化の流れで、今では生徒が主役になれる時代へと変化しているからだと思います。
このため、卒業記念品も単に今まで通りの商品ではなく、生徒が喜ぶような「真面目な卒業記念品制作」がもとめられていると実感しております。
こうした中、良い商品には高い価格を選ぶべきであうという考え方が根底にあると思います。
当店としては、今年・来年に向けては、安い卒業記念品を選びのではなく、価値が高い高額品をもっとPRしていきたいと考えております。
2018年4月3日