結論:広報誌などの印刷関連の会社や担当者に聞いてもらう
オリジナルグッズ制作する場合、本来なら、その能力や才能がある人が担当者となって製作するものです。
しかし、学校の場合は、おもに広告関連の人は皆無であります。学校は広告代理店ではないのです。
ですから、専門的なデータなどあるはずもなく、まして、校章などのデータがあるはずがありません。
厳しい言い方かもしれませんが、これが現実であります。
また、卒業記念品となると、毎年、先生もPTAもバラバラとなるので、ほぼ、引継ぎがない状態です。
よって、本来なら、昨年の校章データがあるのですが、1回1回違うため、継続しておりません
しかし、継続しているのがあります。
PATレベルでは、広報誌です。
学校レベルでは、学校のパンフレット。(またはホームページ)
どちらも、最終的にはプロが製作しております。
このため、当店のようなプロがデータ化した校章データがあります。
そこから、校章データをもらればいいだけです。
ただし、こうしたプロの場合は、人件費を支払ってオリジナルで作ったものが、ほぼ大半です。
ですから、所有権は学校ではなく、制作会社の方にあります。
このため、すんなりともらえない場合もあります。
このような場合には、しっかりと、
「卒業記念品のロゴマーク印刷のため「だけ」に使います」
と、伝えることが必要です。
データを渡さないのは、自分の仕事が無くなる危険性があるためです。
ですから、無料で渡さないのです。
このため、卒業記念品のために使う「だけ」と伝えれば、すんなりと渡せてもらえます。
校章データが綺麗であれば、綺麗に仕上げることが可能です。
データがなくても、ある程度は綺麗に出来ますが、やはり「汚く綺麗に仕上がる」という形になります。
データは画像ではなくデジタルデータ化したものがベストです。
専門的になりますが、
・イラストレーターデータ
というのがあります。
このデータであれば、全く問題ありません。
また、
出来れば、昨年製作した卒業記念品の会社に再度頼むのも、同じであれば、楽ですが、同業他社となると無理だと思います。
2019年1月19日