今年のお盆は、全く気温が上がらず、ほぼ暑い夏というより、涼しい夏になりました。
それを証明するように、こんな記事がありました。
・東京の8月は「1993年大冷夏」以来の真夏日の少なさに?(杉江勇次) – 個人 – Yahoo!ニュース
なんと!気温からすれば、1993年以来の大冷夏みたいです。
また、よく言われる東北地方の冷夏です。
・ぶるぶる、シトシト…東北の夏どこへ 気象台「典型的なやませ」農作物への影響心配 河北新報オンラインニュース
小説などで「やませ」は有名で、米どころとなっている場合、凶作になるため、昔から言われているタイプです。
こんな感じで、冷夏はよくあるのですが、ちょっと前までは「熱中症予防」と言われるように、7月には暑い日が続き、このため、8月も梅雨明けから、気温が7月のように上昇すると思っているパターンでしたが、結局はお盆の時期は、冷夏確定です。
基本、9月は残暑となるパターンもありますし、熱中症の場合は、気温の温度差が原因での対応となることも多々あります。
結果として、急に気温が上昇して体温調節ができないパターンで「熱中予備軍」となることが多くあります。
これは湿度にも大きく関係しており、湿度が90%以上あるような今の冷夏のタイプだと、非常に苦しいタイプになりますので、注意が必要になります。
2017年8月16日