当店のような零細店舗の場合、中堅のような莫大な広告費がゼロです。
このため、広報活動として気合を入れて、「バリュープレスリリース」という無料の広報活動をしております。
変な話、無料なら1日1回プレスリリースを出してもいいわけです。
そこで、マスク販売のノウハウを「調査・報告」という点で、店長目線で公開しました。
そうしたら、今日、日経さんから電話取材がありました。
もちろん、単なる日経の電話取材なので、記事になるこはゼロです。
ただし、話している中で印象的であったのが、
Q「マスク1枚当たりの仕入れとか教える事が可能ですか」
A「はい、55円です。」
Q「それを1枚いくらで販売しているの?」
A「はい、65円です。」
Q「は?」
という会話。
確かに、自分でも安いという感覚なのですが、ちょっとだけ大げさにはいいましたが間違いではないです。65円が70円でもいいですが、その程度ですよね。
そんなにぼろ儲けが出来るのなら、他店も同じように参入してくるので無理なんですよね。
さて、
ここでの気づきがありました。
当店は儲からないけど、お客様は儲かる。理由は簡単。当店が儲けいない分、お客様が儲かる(安く買えた)という事でした。
これは話をしていて、自分でもわかった。
どうして、当店のような零細店舗に、年商数百億、数千億円の会社の担当者が購入して頂けるのか?
それは、当店が儲かっていないからでした。
と言っても、所詮は1人運営の小さい・小さい零細店舗ですからね。
コストも数百万円のコストがかかるのでたいへんですが、大手の数千万円・数億円のコストと比較すれば、全く問題ないわけです。
2020年4月23日