自然災害が起きると、日本人の対応能力や、その国の豊かさなどを思うようになりました。
それというのも、こうした大規模な自然災害の場合、やっぱり、その国の国民性や対応能力、政治能力が比例して、幸福になるのか・ならないのかが大きく左右されると思うわけであります。
ですから、平成時代も30年間で終わりますが、この30年間、この国はちゃんとした諸外国からみて立派な感じの国になっているのか!という点をもっと考えても良いのではないかと思います。
災害が起きた時であるだけではなく、普段からの災害に対応した「人・もの・金」がいかに大事であり、災害対策がいかに普段からの対応能力と比例するのかを普段から努力で補えることが大切だと思うわけであります。
結果として、震災から8年目を迎えますが、この国の豊かさや、優しさが十分に受けられる国になっているのかを、やはり真剣に考える事が必要だと思います。
2019年3月12日