記念品ストアーでは沢山の周年記念品の仕事が成立します。
もちろん、他店でも同じように周年記念品の製作をしていると思いますが、当店の場合は他店と比較して、大きな広告予算があるわけではなく、大手の企業名ブランドがあるわけでもありません。
ですから、当店を選び、またお仕事を依頼していただく形を取るといのは、本当にありがたい気持ちである以上に、当店も周年記念品を製作しているという点をもっと「自慢」してもいいと思います。
これだけ無名・無力の会社組織であるのに、周年記念品の依頼が大手や中堅企業から舞い込むのは、やはり、周年記念品製作のプロ中のプロであると思ってもいいでしょう。
こうした点は自慢話ではなく、もっとお客様の心の中をしっかりと見て、更なるサービス充実をプラスにすることがメインとなるのと確信しているからです。
ですから、単に周年記念品を製作して、売り上げを上げるというスタイルから、もっと付加価値が高いサービスレベルへと進化するような形を取ることが必要不可欠だと認識しております。
ぜひ、このチャレンジをし続けていくことが必要だと思います。
無意識ベースでありましたが、今の周年記念品のメインが、ほぼ昭和時代の年号からの企業依頼です。
平成は30年近くなりますので、周年記念としてみると、30周年となるかならないかで昭和企業か平成企業かに分類されるというわけです。
もちろん、10周年記念という流れであるなら、平成時代の創業がメインとなりますが、多くが50周年・80周年と長い期間からみた周年記念品製作となります。
もともと、企業ベースで見た場合、10周年祝いは理解ができますが、まだまだ浮かれているわけです。ですが、50周年以上となると半世紀です。ここまでなると、1人の人生の生涯よりも長い期間、会社が存続し、2代目になっている可能性が高いわけです。
こうした事から見えるのは、周年記念品とは、創業者の人生そのものであるといえる部分であります。
この事を理解したうえで、50周年・60周年という創立からの期間を見ると、どのような記念品が最適であるのか見方ができると思います。
2017年10月17日