少し前ですが、話題になった話があります。
無料のイラストを提供している「いらすとや」さんが、あちこちの市長町の広報誌などで多用されており、あちこちで使っているため、既存のイラストのプロ達が大変であるという流れでした。
このいらすとやさんは、当然、イラストのオーダーメイドも対応しているのですが、基本はサイトの「広告代」で儲ける仕組みであり、グーグルのアドセンスなどで対応しているみたいです。
このような事はそれほど珍しくなく、最近では若い人達のブログで飯を食べるなどの広告モデルや、ユーチューブのような動画でノウハウを公開して集めて対応するのも多くなっています。
ただし、商品紹介などは素人・プロに関わらずありましたが、イラストに関しては、ほぼプロ向けの市場の中で、所詮は無料のイラストは質が低いので、やっぱり使えないというのが常識でしたが、それが、いらすとやさんの場合は、質と量があり、このため、あちこちで使われるようになってしまったのです。これは今までと全く違う流れになっているわけです。
こうした流れは、これからのインターネットの中では非常に重要になるでしょう。
このため、こうした流れがある中で、しっかりと、どれが最終的にサービスとなりうるのかという点を、しっかりと対処しなければいけないと判断しています。
2016年11月7日