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インバウンド市場と記念品について


2016年3月9日の水曜日から3日間。東京ビックサイトにて開催されているスマートエネルギーWEEK2016。

展示会の来場用の記念品は企業ベースで当店の大きな売り上げであり、こうした展示会を見るのも「仕事」になっています。

 

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こちらの展示会を何度も見ているのですが、店頭での演出方法など、非常に勉強になり、販促手法のアイデアが沢山あります。その中で、「ああ!インバウンド向けだな」という点がありましたのでご報告します。

 

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エコブースのイメージなので、どちらも緑のハッピを着ていますが、普通に考えると、サラリーマンが交渉のメインですから、グレーの背広を着て対応するのは当然ですが、結果として、あまり「日本風」ではありませんよね。ですから、少しだけでもいいから、こうした絵出が必要になります。

全てのスタッフがハッピを着ることで、連帯感も生まれるし、そのブースの全体イメージも増すので、ハッピ以外にも、少なからず日本を演出するような形のものが、必要になるでしょう。

 

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こちらは別のブースにての展開ですが、コンパニオンやキャンペーンガールが、着物と舞妓さんになっている非常に珍しいタイプです。

もともと、スマートエネルギーエキスポは、雑貨品を扱う小物ではなく、数千万円・数億円のビジネス取引がメインであります。また、日本市場のみではなく、グローバル市場でありますから、展示会自体の海外ブースも多数あり、相互の出展社同士のやり取りも多々あります。実際に舞妓さんなどは、出展している海外ブースのスタッフに人気です。

こうした点を見てみると、インバウンド向けの記念品も、しっかりと少子高齢化へと進む日本国内において、しっかりと対策しなければいけない部分として認識すべきでしょう。

2016年3月3日