いつもとおりに、B級映画の感想をお伝えします。
今回は、全く話題がない「ジオストーム」という映画の感想となります。
災害映画の流れとしては、すでに、隕石が落ちるとか、大きな津波が来るとか、氷河期が訪れるとか、沢山ありますが、今回は、その流れです。
ただし、すでに地球内では、自然災害は「終わってしまい」、テクノロジーの力で、「気象をコントロールする」という新しいコンセプトであります。
これはなかなか良い着眼点であり、内容によっては、素晴らしいB級映画の内容になると思ったのですが、果たして、その内容をどんのような感想であったでしょうか。
B級映画なので、仕方がありませんが、予想通りに、駄目な脚本でありまして、いわゆる家族愛とか、ベタベタの屑内容がメインとであり、いわゆる「悪役」が、また、ダサく、そして、最後の成功の帰還なども、最低ラインであり、ともかく、中身がないという点では、B級映画の王道であります。
まぁ、我慢して2時間見るという点では、眠らないという点については、合格点でありますので、60点程度の内容としてみるのが良いでしょう。
本来、B級映画なら、B級俳優が出ていればいいのですが、今回は全く違います。
主役はなんと、映画の「300」の主役であるジェラルド・バイラーであります。その他、エド・ハリスやアンディ・ガルシアなど、他の映画でも主役級がいますので、凄いわけであります。
更にいえば、映像はすべてハイクオリティなCGであり、本当に凄いわけです。
こうした条件から、もともと糞映画だと思ってみた、今回のジオストーム。
予想通り、大好きなB級感が出ており、大満足です。
完全に、時間の無駄・予算の無駄・才能の無駄であります。
ぜひ、多くの人に見てもらい、感想を聞きたいですね。
2018年2月2日