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映画「ペンタゴン・ペーパーズ」の感想。評価は非常に良い


 

映画「ペンタゴン・ペーパーズ」をレンタルビデオで借りて見ましたので感想を。

 

まず、

実話なので、脚本が良ければ、あとは問題ないし、また、俳優・女優が良ければ、なおさら良い。

そして、今回、評価を出して、とても良いと思ったのが、このどちらでもあるからです。

また、悪役であるニクソン大統領も、うまく演出している部分があり、これも良かったです。

 

 

昔のジャーナリスト精神とは

今でこそ、鼻もちならない感じがあるジャーナリストですが、この時代は、まだまだ会社のスタッフという立場であります。

ですから、独立独歩のような感じがあるのは、昔でありまして、まだまだ「日本的」な感じがあり、その意味でも共感できる部分であります。

 

また、

ワシントン・ポストと言えば、今では超有名な雑誌・新聞でありますが、当時はまだまだ、地方紙でありますし、同じタイムズがありますが、その力関係などが、映画の世界とはいえ、タイムスリップした感じがあり、とてもよかったですね。

 

全体として、ジャーナリストとワシントンポストの揺れ動く感じがとっても良かったですね。

 

 

 

 

メリル・ストリープとトム・ハンクスの2人

他の役者も素晴らしいのですが、2人の演技がよく、全体をまとめる役にしておりました。

ですから、全体を通して、非常に安定感がある感じがあり、その自体が素晴らしい感じがありました。

 

映画の場合

・役者

・音楽

・脚本

と、意外と肝となる部分がありますが、役者という点でも、今回は全く問題なかったですね。

 

あと、驚いた事に、これはスピルバーグ監督みたいです。これはこれは驚きでした。

 

とてもよかったので、見る価値がある映画として評価します。

2018年9月18日