パターン化すると効率で安くなる
名入れサンプル画像を見ると、どんな形で1色印刷ができるのかわかりますよね。
このように「名入れ印刷範囲限定」とすることで、それなりに安く出来る仕組みがあります。ぜひ、各ページにも、サンプル画像がありますので、ご覧ください。
マグカップの商品としては、夏にはメインではないので、9月になると相当、マグカップの依頼が多くなります。
これは記念品の中でもマグカップは定番中の定番であり、ボールペンやタオルと同じくらい有名なカテゴリーだからです。
このため、これから多くなるオリジナルのマグカップ製作についてご説明します。
マグカップの単価が安いので安く名入れ印刷が基本
マグカップで高額なマグカップは基本あまりないので、このため、オリジナル印刷の工程としては、どうにかして安く対応しなければいけません。結果としては、当店では、もともと高額品のマグカップは無いので、いかにオリジナルの名入れ印刷を安くするのかが重要になります。
当店の名入れ印刷方法は正面ワンポイントです。
これがお客様も当店も、長年対応して一番オーダーが多く、しかもクレームがないパターンになっています。ですから、このタイプが当店のオリジナルのマグカップ製作となります。
正面ワンポイントの名入れ印刷とは
わかりずらいので、実際の名入れ印刷画像例にてご説明します。
こんな感じで、コップの正面にワンポイントでします。
本体はほぼ100%円形なので、平べったい部分が正面の一部しかないのです。結果として、この一部がメインとして名入れ印刷範囲です。横幅は丸部分の最大ですが、高さは上から下まで意外と融通が効くため、うまく活用するといいでしょう。
安くあげるには「捨てる部分」が必要です
よくある質問としては、「全面に名入れ印刷をしたいのですが」という問い合わせ。
この質問の多くが、他店では高くなっているので、そちらでは安く出来るのですか?という問い合わせなのです。
しかし、経済原則からいっても、どうして高くなっているのかをもう少し考えて質問することが必要であり、ほぼ返答も期待とおりにはいかないのが現状です。ですから、相応の形でオリジナル記念品を製作するのが流れです。
2016年8月8日