記念品は西陣帯
伊調馨選手の国民栄誉賞。どんな記念品が贈呈されるのか?本人は着物がよいとことでリクエストしていましたが、結果は西陣織の帯となりました。
・伊調馨選手に国民栄誉賞 記念品は「京の西陣帯」(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
日本の伝統工芸品は、国内消費だけでは、すでに限界であり、ほぼ斜陽産業の代表と言えますが、こうした日本の公式の授賞式では、やはり記念品として、伝統の西陣織りの帯などがメインとなりますね。
こうした事は、しっかりと今後もクールジャパンではなく、日本ブランドとして、しっかりと国や自治体がしっかりと対策しなければいけないと改めて感じましたし、また、日本人自身が、しっかりとこうした伝統工芸品を誇る文化が重要だと思いました。
キーワードとして、クールジャパンやインバウンドなどありますが、GDPにしっかりと貢献できるように対策や対応をしなければいけないのが現状であり、授賞式以外でも、このような記念品が海外でもしっかりと高額ですが販売できる体制なり仕組みづくりをすることが必要でしょう。
イタリアやスイスなどは、日本の家電製品で大きな打撃をだし、それ以降、ブランド品の構築と販売を官民一体と、地域社会一体で取組、フッションではイタリア、時計ではスイスなど、高額品への対応策がしっかりとなされました。
こうした事を、今後も日本もしなければいけないでしょう。
2016年10月22日