今ではあらゆる商品に名入れ印刷代として展開していますが、陶器であるマグカップについては、非常に名入れ印刷代が安くなる傾向がありません。この理由についてお伝えします。
マグカップの印刷作業には、他にはない作業工程がありますので、その分、長くなるのがありコスト増となります。
その2点とは、・焼付けタイプ・表面の油取り作業となります。この2点があるため、非常にコスト増となります。
焼付けは釜で焼く作業となります。通常、インクは乾くタイプなのですが、陶器であるマグカップは、それに温度で焼付けして釜で対応しないといけないタイプとなってります。陶器ですから。
油取り作業とは、表面がプラスチックのようにツルツルしていないで、けっこう土から出る油質タイプがあり、これがインクをはじく原因となります。このため、インクをはじくと、はがれる危険性がありますので、結果として、タオルなどで油取りをします。
この2作業があり、結果として、高くなるわけです。
それでもやはり競争なんで、安くする傾向がありますが、この傾向としては、当店のようにオーダーメイド感覚でするのではなく、あくまでも名入れ印刷範囲を小さく限定して、コストカットして、名入れを提供しています。
よい・悪いの判断がありますが、個数が少ない場合も多々ありますので、結果として、しっかりと名入れ印刷ができるタイプのマグカップ・湯のみとして評価がありますので、このサービスを使うのがいいでしょう。
また、こうしたサービスは、ゼロよりも少しでもあれば、判断の差になり、選択できるので、どうしてもオーダーメイド感覚が必要であれば、結果として活用すればいいだけです。
2017年8月8日