7月の異常の暑さからスタートし、8月の上旬まで、台風が通過して、9月の「残暑なし」まで、40度を超えると思う日々が続きました。
結果的に、暑い日が続いたことは、夏グッズを販売するのには最適であり、特に7月は晴天続きでありましたので、ほぼ売れる可能性が高い状態でした。
しかし、結果的に暑さに比例せず、扇子の販売は数倍でもなく、例年より下火となっておりました。
これについては、扇子自体を取り扱うネット店舗が増大したためです。また、扇子も100円ショップで販売するアイテムとなり、珍しい商品というわけではありません。結果的に売り上げ減となるのは仕方がないことです。
さて、こうした状態は「コモディティ化」というマーケティング用語があり、もう市場で当たり前のように溢れている状態を言います。ですから、どこにでもある自動販売機のようなものです。
ですから2019年の夏は、単に扇子販売をしていたのでは、全く勝ち目がないと思います。
扇子屋ではないのですから、しっかりと対策を勧めながら来年を目指したいと思います。
2018年9月14日