全国の公立高校で、すでに4割が定員割れの現実。
都市部では、人口密度が高いため、あまり現実味がないのですが、地方になるとほぼ将来に必ずなる現実であり、記事では、特に農業系と工業系が定員割れの現実みたいです。
・都道府県立高 4割が定員割れ 2018-11-4(日) 1025 – Yahoo!ニュース
これについては、卒業記念品を取り扱う会社なので、今更感がありますが、まさか高校が定員割れとは凄まじいと思います。
この流れは、すでに中学校では当たり前になっており、単に表面化しないのは義務教育だからでしょう。
ですから、普通に考えて、将来は大学の定員割れとなるのが普通だと思います。
結果として、子供の人数が下降しているのは、人口動態でわかりきっているのですが、高校が定員割れとなると、シリアスな問題として、捉えられていいでしょう。小学校の卒業記念品が、ほぼゼロ近くなるのは、もう定員割れというよりも、昔のような大人数での教室ではなくなり、学習塾のような形態しかとれないと思います。
この数年・数十年をみれば、あと5年程度で、卒業記念品業界は低迷すると思いますし、もう、大口は大学レベルか、または、小学校・中学校の創立記念事業しかないと判断できますね。
2018年11月6日