周年事業で商品を記念品ストアーで選ぶのはいいですが、こちらの商品は当店だけが販売しているわけではありません。
結果として、在庫が常にあれば良いのですが、人気商品は常に在庫リスクがあります。
このため、非常に厳しい判断が担当者には求められます。
例えば、今の3月の時期ですが、良くあるパターンとして、
「5月に式典があるので、今から申し込みます」
という問い合わせです。
ここので重要な点としては、あくまでも「問い合わせ」であり「正式注文」ではない点です。
これ自体は問題ない流れですが、先にも言ったように、人気商品は常に在庫リスクがあります。
そこで、提案はします。
「在庫は変動しますので、今!買わないと5月には展開出来ないですよ」
という点です。
これに対しても、いつも同じ返答が多いです。
「式典の人数や予算は、これから決める事なので、決定として正式注文が出来ません」
という流れです。
全くその通りなので、仕方がないと判断して、決定できないのなら、こちらも在庫がなくなっても責任は持てません!と伝えます。
そして、
いつも半分くらいは、この間に、人気商品なので、他の方が購入して「在庫ゼロ」となり、式典には結局使えないというパターンがあります。
こちらも注意しているので、おたがいの自業自得なんですが、商売とはスピード感がないと、どんな商売でもダメだという事例ですね。
2019年3月23日