恒例の展示会来場用景品の調査になります。
今回はリードさんが主催し、東京ビックサイト全館で主催した太陽光関連の展示会を見てきました。
・水素・燃料電池展
・太陽電池展
・太陽光発電システム施工展
・二次電池展
・試作・加工展エコハウス&エコビルディング
・スマートグリッドEXPO
・風力発電展
・電力自由化EXPO
リードさんらしい「お堅い業界」の展示会で、若い女性ゼロの展示会です。
そんな中、どんな販促品関連が好評で、配っているのかみてみました。
不織布名入れバッグばかりの困りもの
全館回ったら「いくつバッグが集めることが出来るでしょうか!!」と思われるほど、あちらでも、こちらでもバッグを配布。
専門的に言えば、不織布タイプがほぼ80%であり、エコバッグの帆布は20%でした。これは珍しい。
更に言えば、デザインセンスゼロのバッグ名入れが非常に多いのが特徴です。
これは馬鹿にしているのではなく、展示会の趣旨にピッタリあっているわけであり、外では1度も使えないような名入ればかりです。逆に言えば、展示会開催中などでは目立つのでありますから、宣伝マンのような来場者があちこちいるとなります。
こうしたデザインの不織布バッグは、通常は「第2候補」なのですが、リードさんの展示会での来場者は、おっさんばかりで、センスがある人への対象ではないため、「センスなし」でいくのが通例のようになってます。
ただし、画像のように社名が4文字程度の「和上住電」のように、デザイン無視でバッグを名入れ印刷する場合などは、この程度の「迫力」があった方がよく、色々な意味でも、悪くはない結果になっていくのが不思議です。
さて。
それにしても、あちこちで不織布素材のバッグ。基本は1枚あれば十分でありますので、価値が非常に低くなる。
下記の画像のように、これだけ無料で配布していたバッグですから、デフレ化して価値が下落しますよね。
ちょっと面白いのが、lG電子の韓国メーカーで、緑色のバッグを配布していた点です。
これは意外とその他が地味な色のバックの中、非常に目立つし差別化できていたのはよいレポートでした。
同じバッグでも、こうした差が、しっかりとした差になるわけです。
さて、不織布でも、こちらのタイプは肩紐タイプ。シンプルな布地の色に、1色の名入れ印刷です。
他のように手提げタイプにすれば、その他大勢になりますが、こうした商品の差は意外と必要になります。
さて、下のエコバッグは通常の帆布バッグ。
今回は珍しく少なく、1色使用のタイプになりました。商品自体はこちらのほうがモノがよくおすすめなのですが、不織布ばかりになっていますね。
さて、最後にこちら。フルカラーのバッグ一覧です。
そうです!この展示会の出店している企業の多くが、従業員1000人以上の会社が多く、資本金も100億円以上など、ハイクラスばかりです。当たり前ですが、太陽光ビジネスですから、インフラ設備なので、動く金額もデカイのでしょう。
その意味では、1色ではなく、フルカラーに「出来る」資金力があるのが特徴です。
外資系企業も沢山あるので比較してみると・・
・日本の企業 → センスがない普段から持ち歩けないバッグデザイン
・外資系企業 → ロゴの使い方など厳格であるからセンスがあり、普段からも持ち歩けるバッグ
となりますね。
こうした差が展示会の慣れを出していると思います。今回の展示会はある程度特殊であっために、バッグばかりになっていますが、こうした展示会レポートを時間がある限りだしていきます。
2015年2月27日