多くの人は、今回の台風による前線の雨を、「単なる豪雨」という形でみていたでしょう。
それが結果的に死者が200名以上となっとおり、その被害の多さがに驚きです。これは大地震にも匹敵する死者であります。
このため政府は特定非常災害に認定し、復興を進めます。
川の決壊が大きな原因ですが、この程度の事の災害は、よくある風景なのですが、現在の情報が伝わる速度や精度が高く、内容もリアルタイムに分析・予防できる面がありますが、地震と比較して直前までわからない点ではなく、豪雨であれば避難などは地震と比較すれば簡単でありました。
それが今回のような結果ですから本当にびっくりしました。
災害は忘れた頃にやってくるという言葉がありますが、今回はある程度、インターネット時代で対策や対応ができる範囲内でありながら、ここまで死者が出る形になっており、なんとも言えない感想となりました。
防災グッズについては、500円程度の防災セットは、今回の災害で「おもちゃ扱い」されており、数万円の防災セット品が必須だという認識が強まりました。ですから、今後は災害対策品というレベルではなく、予防啓もう活動品としての防災グッズとなるでしょう。
こうした流れは、結果的に今後の流れにつながりますので、注目しながら分析していきます。
2018年7月14日