毎年、年末年始に関西方面を中心に、伊勢・奈良・京都をみてまわっております。
この非常に忙しい時期だからこそ、見えてくる訪日客の本質が、少しでもわかればと思いました。
基本、外国人の観光客向けお土産は、地元の観光名所の絵柄や日本古来の伝統系民芸品になりますが、結果として、悪い表現をすれば、どこでも手に入るような絵柄があちこちありました。
例えば、富士山なら、伊勢や奈良や京都では、全く関係ないのですが、それでもイメージとして販売しているわけです。
結果として、当たり前ですが、仕方がないと判断するのか?それとも、ある程度は「独自性」があってよいのか?という点です。
これについては、お土産屋さん程度では仕方がないので、やはり、それなりに独自色を、しっかりと伝える事が大切だと思いました。
特に、このように思うのは、やはり、ネット販売をしているわけであり、どこでも買えるような商品は魅力が乏しいと判断されるわけです。ですから、しっっかりと独自色を出すことが非常に重要だと認識しております。
2019年1月3日