お箸の名入れ印刷については、サンプル画像などを入れて、どうにかして、ある程度は理解してもらえるように努力しております。
実際に印刷した事例を見れば、
「出来る可能性」「このデザインなら可能」「このロゴデザインなら問題なし」
など、あらゆるノウハウが一発でわかります。
しかし、これは記念品ストアーの見解であり、お客様は違います。
今回、やはり勘違い部分がありました。
その中で、高さ4mmというサイズ感が全く無視されており、理解していないと実感しました。
定規で高さ4mmを見ることが出来ます。当たり前ですが、本当に小さいスペースです。
ですが、この小さいスペースについて、真剣に考えて、名入れ箸のデザインを相談する人は非常に少ないと感じました。
これも仕方がないですが、名入れ箸は特殊であり、普段考えもしないからです。
これと比較して、多いのがボールペンの名入れ印刷です。
このボールペンの名入れ印刷は、意外にも文具なので、会社であればあちこちあります。
そして、高さ4mmのデザインについては、見本となる実際の印刷事例がありますので、想像が出来るわけです。
ともかく、高さ4mmは厳守なので、この高さにみあったデザインをデータとして、依頼がないと全く進めません。
逆に、この高さ4mmを理解して、デザインしてもられば、全く問題なく名入れのオリジナル箸が製作可能です。
2019年1月11日