池袋で発生した痛ましい交通事故。
すでに、犯人である元院員の方は、メディアから丸裸になり、その原因が「人の事故」である認識がかなり高まりました。
「自分は偉い学歴と職歴があり特別な存在」
「自分は間違いがない人材」
「自分は勲章すらももらう人材」
など、
人としての自己顕示が、自己の大きな原因となっていると考えられる内容となっております。
そして、これからの日本は大小に関わらず、こうした人が増えるでしょう。
こうした事は非常に悲しい現象でありますが、逆に大きな効果も生んでいます。
となるニュースです。
この事件の犯人の影響で、多くの高齢者が「自分ごと」として見ている感じがハッキリとわかります。
この犯人と同じで、
「自分はありえない」
という認識こそ、一番の事故を起こす原因となっており、その原因と関係が、今回の池袋事件でハッキリとわかったからです。
ですから、交通安全対策は、何よりも必要であり、平和な時代であるが故に、「交通戦争」とも言える現象であります。
事故を起こす側も原因がありますが、事故を未然に防ぐ「予防対策」もまた、これまで以上に重要であると認識できます。
2019年5月24日