入園・卒園に関しての記念品ですが、実際、販売側からすれば、2つしかありません。
・1個販売でも大きく利益
・数を出して利益
の2通りです。つまり、数がなく普通の利益では、全く販売できる流れがゼロになります。
企業ですから、存続するためには、どうしても利益確保が最重要になります。そのため、全く利益が出ない場合などは、存続自体ができないでしょう。
1個・2個程度のオリジナルグッズであれば、予算もしっかりとでますが、生徒全員となると、もともとの「設定単価」が大幅に違います。具体的にいえば、300円の商品を15個で合計4500円です。そして、その中の利益となれば、当然1000円未満なわけです。
「1000円未満の利益のために、あなたがけのオリジナル卒園グッズを」
というフレーズができる会社やサイトなどありません。ですから、今はまだ、それなりに頑張れば、できる範囲内であっても、もう限界に近づいているのは間違いありません。
ですから、卒園記念品は、もう商品だけを生徒数の個数分だけ購入して、対応してそれを非常に効率的にするしかないわけです。それなら、メール1回の作業がそのままコストにしかならないので、流れとしては、数百円のコストで対応する結果として、1000円未満の仕事が、唯一できる体制になります。
これからの卒園記念品については、この程度、しっかりと見据えて対応しないといけないと判断しています。
2017年3月8日