学校関連の記念品といえば、卒業記念品1本であったのですが、少子高齢化の流れで、今では逆に、全く卒業記念品関連の仕事は激減していると思います。更にいえば、学校自体が斜陽業界であり、子供の人数が減少傾向にある中、学校だけは維持しなくてはいけない、今後は競争業界となります。
そんな中、当店としても、卒業記念品1本で仕事を続けていては成り立たないため、今では学校関連は以下の内容がメインとなっております。
・周年記念
・創立記念
・閉校記念
となり、ターゲットが、生徒から「元生徒」となっております。
これは大きな転換期であり、非常に重要な部分であります。ですから、この流れをしっかりと進み、周年・創立・閉校などの関連で、しっかりと名入れ印刷を提案できればと思っております。
今回は、そんな中での印刷サンプル事例画像です。ぜひ、ご覧下さい。
学校といっても、小学校・中学校。そして、高校・大学と2つのグループがあり、今回の名入れ印刷のサンプル画像は、小学校タイプ。
こうした可愛らしい文具などは、実用性よりも可愛さやユニークさが重要になります。
個数は少なく、基本は卒業記念品などのイベントのみの対象商品となるケースが多いです。
次はわかりずらいですが、ソーラーLEDライトです。
大学の名前を入れた印刷事例。
学校関連の記念品の特徴は、非常に商品の種類が多い点です。本来、企業のほうが幅広い感じがありますが、学校関連のほうが、あれこれと選ぶ傾向が強いと感じます。
次は、中学校の同窓会グッズです。
時を刻むという視点からみれば、こうしたカレンダー系の内容の商品が選ばれる道理があります。
単純でありますが、印刷の内容としては、なかなかよく、印刷事例としては良いと思います。
次はタンブラー。
学校関連の仕事では、タンブラーや水筒は非常にカテゴリーとして多くなっております。
良くあるパターンが、「校章と学校名」があるタイプです。
今回もこのタイプのデザインであり、非常に参考になると思います。
卒業記念品向けのタンブラーです。
さて、少し話しは違いますが、多くの学校での校章データがありません。つまり、上のような画像データばかりであります。
ですから、仕上がりがこのようなボァとした感じになります。
学校ですので、企業のロゴマークのような管理・運用ができるいるわけではないので、仕方がないのですが、どうしてもいつも印刷の内容となると、綺麗なデータがほしいと思います。
最後になりますが、閉校記念のライトです。
こうした商品は、企業向けの記念品らしい内容であり、おすすめできる商品のひとつです。
本来、このような商品を閉校記念品として選択できないからであり、また、お値打ち価格での提案も難しいからであります。
いかがでしょうか。
名入れ印刷の話から、ノウハウの話まで幅広くなっていますが、ぜひ、参考にしてください。
2018年6月29日